楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

「デュべ」と格闘す。

ベッドメイクで苦労するのが「デュべ」ではないでしょうか。因みに、デュベ (Duvet) とは「掛け布団」を意味するイギリス英語の様です。

ベッドメイクの要になるのが、見た目にも一番影響のあるこのデュべの敷き込みだと思うのですが、僕なりのポイントは「デュべカバー内にしっかりデュべを広げる」事だと思っています。

最後の見た目を整える際にも、デュべカバーだけを引いてシワを伸ばしますが、そもそもデュべがデュべカバーの中にしっかりと広がって収まっていると、デュべ自体をベッドに掛け広げるだけで、足元を巻き込むとほぼシワや弛みが出なくなり、最後の手直しの手間がグンとなくなりました。

デュべとデュべカバーのそれぞれの4隅の角を合わせて、縦の側面のラインも合わせます。僕は、4角を合わせた後に、入り口の広く開いた側のデュべカバーとデュべの側面を揃えて一緒に持ち、裏返す様に開き口を壁側に返します。

この時に、かなりデュべとデュべカバーの収まりが良くなる様に思います。後は、デュべをベッドの上に、しっかり広げていけばそれほど手数を掛けずに整うようになりました。

僕は、デュべカバーの合わせが上手くいかなかった時に、以下の動画を参考にしていました。それでも最初は要領を得ずに時間が掛かっていましたが、数をこなす毎に手際が改善されていきました。

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デュべは横入れの場合と縦入れの場合がありますが、この動画では、横入れのデュべのポイントが説明されています。僕のホテルも横入れのディベなので参考になりました。

僕の同僚でもデュべがなかなか上手くいかずに、研修が終わった後も客室清掃責任者(チーフ)へ再度、デュべのポイントを確認されたりしていました。どんなことでも同じですが、一度、コツを掴んで仕舞えば苦労はなくなるのですが、それまでの少しの間の努力は必要です。