楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

客室清掃員の小噺

半年も続ければ。

僕自身もそうだと思いますが、何かの縁でたまたまホテルの客室清掃の仕事に興味を持ち、事前になんとなく想像もしながらも、いざ実際に始めてみたら、どんな仕事も同じですが「中の人」にしか見えない「大変さ」も感じるのだと思います。 体力勝負でありなが…

人手が足りない。

昨年の春に5類への移行に伴って世の中もコロナ禍が明けて宿泊業も賑わいが戻ったのだと思いますが、今年はインバウンドも本格的に復活しており、僕の勤める地方の小都市のビジネスホテルですら、深刻な人手不足です。 ホテルの稼働率が急激に改善されたのは…

「地震」が気になる。

昨今、様々な地域で大きな地震も起きているので、いつ何時、地震に見舞われるかわからない今日この頃、客室清掃の仕事をしていても気になる部分です。 心配したところで仕方がないので気にしない様にしていますが、特に高層階を担当している時などは、一層、…

客室清掃も本音と建前。

ホテルだけではないですし、客室清掃の仕事だけではありませんが、本音と建前はどこにでも存在していて、この仕事も例外ではありません。 ホテルが用意している清掃のガイドラインや清掃手順の動画なども社内向けには、もちろん用意がされていて、事ある毎に…

客室清掃の始めどき。

客室清掃の仕事を始めるのであれば「春」か「秋」をオススメします。 僕の同僚は夏に始めたそうですが、この仕事は実のところ「夏の暑さ」との戦いです。ホテル内は空調が効いているとはいえ、それは客室内やロビーであって、客室清掃員の主戦場である廊下は…

フロントさんも客室清掃。

僕はパートの立場なので詳しい事は分かっていませんが、人が足りない時なのか、研修の一環なのか、定期的にその日フロント業務を担当していない人達が招集されて、1人1部屋ほど1時間程度をかけて、客室清掃をする日があります。 僕は今のホテルしか経験がな…

客室清掃辞めた人「おっとり上品な奥様」

2ヶ月ほど前に入社されたパートさんが辞めてしまったそうで、残念です。僕のホテルは地方の小都市なので、都心などに比べるとまだ穏やかな方だとは思いつつも、人の入れ替わりは、それでも頻繁です。 僕自身は、その辞めた人を直接はよく知りませんが、ベテ…

「ノーミス」の人なんていない。

ミスが発覚すると「やいのやいの」言ってくるお局様もいますが、よっぽど短期で辞めた人でもない限り、客室清掃の仕事に携わったのであれば、どんな人でも1度や2度のミスは経験していると思います。 僕のホテルのベテランさんも過去のミスした経験を教えてく…

「フォームローラー」で整える。

客室清掃の仕事は正に「体が資本」です。僕は、この仕事を始める時に、社会保険に加入したかったので、月の出勤日数は扶養内の方と比べると多いので、且つ、年齢が年齢なだけに「体が完全回復する前に出勤」を繰り返しています。 お風呂に入ったり、マッサー…

「周りの事」は気にしない。

昨今は男性の客室清掃員もホテルの店舗によっては増えてきていて、僕のホテルは男性が多い方ではあるのですが、とは言ってもまだまだ客室清掃の仕事現場って、大奥を彷彿とさせる「女性」が多数の城です。 パートさんでも僕の場合は、女性同士の関係性とはま…

「継続は力」を大切に。

僕自身は、今の客室清掃の仕事を「続ける」を大切にして働いています。仕事なので毎度の出勤が「楽しいか?」と言われれば「???」ですし、体力仕事なので、しんどい時もあります。 「もっと楽な仕事」を探し始めたところで「隣の芝生は青く見える」のが常…

ご飯が「モリモリ」食べられる。

客室清掃の仕事を始めて良かった事の一つは、ご飯が「もりもり」食べられる事。人生の中で幸せを感じる瞬間は「美味しいものを食べている時」が上位だそうですが、今は食べる楽しみを存分に堪能しています。 会社員時代、特に退職前の数年はコロナ禍だった事…

最後は「エイヤっ」で終わらせる。

客室清掃の仕事では、動線を効率化して無駄な動きをしない、が時間内に清掃を完了するためにも重要なのですが、実のところ最後は「エイヤっ」と気力と体力で終わらせなければいけない場合は、まあまああります。 担当部屋が、1フロアであれば効率的な動線や…

「余力」を残してます。

良いのか悪いのかは分かりません。が、僕自身は客室清掃のパート勤務において、常に「余力」を残す様に仕事をしていて、これは入社当時の研修時代から変わっていない様に思います。 特に最初の頃は慣れるまで、体力的にもしんどいですし覚える事もたくさんあ…

「ベッドメイク」のスキル。

客室清掃の仕事の中で、唯一「手に職」っぽい内容が「ベッドメイク」の様には思います。確かに、ある程度の数をこなして「練習」しないと素早く綺麗にベッドメイクをする事は出来ません。 これは、なかなか自宅や仕事以外で、多くのベッドメイクをする機会も…

身体が「習慣」になるまで3ヶ月。

僕は、アラフィフで客室清掃のパートを始めたオジサンでして、その前はホワイトカラーの会社員だったのですが、コロナ禍中は完全在宅のリモート勤務で、3年間程ほぼ通勤も無い状態のまま、会社を去りました。 何しろとにかく運動が嫌いな僕は、お金を払って…

ビジネスホテルチェーン求人ページ一覧。

日本全国または広域に展開する主なビジネスホテルチェーンの「採用求人ページ」を一覧にまとめています。 僕はメイクの仕事ですが、ホテルで働く事に興味をお持ちにでもなったらご活用頂けるかと思います。 /*スプレッドシート*/.entry-content table {displ…

忙しいのは良い事さ。

客室清掃の仕事に関しては、 「客室清掃の仕事はとにかくずっと動いてます。」 「休憩する暇もありません。」 なんて事をネガティブな論調で目にするのですが、僕としては「良い事」と思っています。 あれやこれやと作業しているうちに、アッという間に時間…

「和気藹々」客室清掃やってます。

僕が働くホテルは地方の小都市にあるので、都市部と比べると、そもそもの雰囲気が「のんびり」しているのかも知れませんが、職場の雰囲気は、割合に和気藹々としています。働いているパートさんも地元に住む人が多いですし、長く勤めている人も多いので、段…

客室清掃は「結構」好き。

僕自身は「客室清掃」の仕事は「結構好きだな」と思って続けています。 会社員時代は、IT企業のホワイトカラーで後半は管理職でもあったので、それなりに人生の良い時期を思う存分に過ごす事が出来たと思うのですが、なんだか50歳を目の前に急に興味がなくな…

「客室清掃」にも感じる「日本品質」

僕は、ビジネスホテルチェーンで客室清掃員のパートで働いているのですが、客室清掃責任者(チーフ)を始めとして、パートリーダーの皆さんにも、その「品質」を「維持」する「誇り」と「お客様第一」が浸透している様に感じます。 僕のホテルでは、人手での作…

「失敗」しても自分を責めない。

客室清掃の仕事だけではないですが、ドラマの女医さんでもない限り、仕事や挑戦に「失敗」はつきものです。客室清掃の仕事も限られた時間で数多くの客室の清掃を完了するべく数多くのタスクを漏れなく実施する必要があります。 担当する部屋もチェックアウト…

「意外」な部分の疲労。

客室清掃の仕事をする前は、体力仕事だし、足腰や膝の負担はある程度、覚悟をしていたのですが、実際に仕事を始めてみてから感じた「意外」な部分の疲労があります。 それは「指先」です。 主にリネン周りの作業で酷使しているのだと思うのですが、確かにリ…

「疲れが出る頃」は無理しない。

僕の場合は、1日置きだったり多くても2連勤でお休みのシフトなのですが、客室清掃の仕事を始めてから「出勤30日前後」に疲れがドッと一気に出て、仕事でも少々のミスが出てしまったりがありました。 仕事ですからやらざるを得ず、なかなか回避も難しいのです…

客室清掃を始めて一番辛かった頃。

客室清掃の仕事を始めてから慣れるまで、僕は1月半程掛かりましたが、一番辛かったのは8 ~ 9室程の部屋数を担当していた頃だった様に思います。 8部屋までは、割とスムーズに部屋数が増えても何とか時間内にこなせていたのですが、8部屋、9部屋の時には定時…

客室清掃責任者(チーフ)が肝。

僕は、パート勤務の客室清掃員(メイク)なので、責任も限定的ですし気楽なものですが、今も楽しく続けられているのは、入社当初から様々と客室清掃責任者(チーフ)がフォローしてくれたからこそ、と思っていて感謝しています。 幅広い属性のパートさん達を取り…

「ホテルローヤル」の気分。

「ホテルローヤル」第149回直木賞受賞作品で、映画化もされた作品です。 北海道のラブホテルを舞台に、物語の主人公の両親はラブホテルを営んでおり、人生の表だけではない陰の部分も含めて人生の様々な状況に存在する人々の模様が描かれます。 僕は、ビジネ…

「インバウンド」さん再び。

先日の「インバウンド」さん。 チェックアウトと聞いていたのに、出てこない・・・その内、出られるかと思い、他の部屋の清掃を先に始めていたのですが、程なくして「1時間遅いチェックアウト」との旨でフロントから連絡がありました。 まあ、それならと他の…

身体のケアを大切に。

僕のホテルの男性の清掃員さんは若い人が多いので、彼らはそんなに必要無いのかもしれないですが、50代のオジサンは、2連勤もすると足腰に疲れがドッと出ます。もちろん湯船にしっかり浸かって、ケアは欠かせないのですが、その前に軽いマッサージやストレッ…

休日の「ケア」を大切に。

僕は、会社員を早期退職の後、バリスタFIRE(生活費は資産所得で賄って、ゆとり費を雇用で賄う)という形で、パート勤務の客室清掃の仕事を始めたのですが、長らくIT企業に勤めていたので、全く体を動かしていませんでした。 コロナ禍以降、完全在宅も続いてい…