楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

半年も続ければ。

僕自身もそうだと思いますが、何かの縁でたまたまホテルの客室清掃の仕事に興味を持ち、事前になんとなく想像もしながらも、いざ実際に始めてみたら、どんな仕事も同じですが「中の人」にしか見えない「大変さ」も感じるのだと思います。

体力勝負でありながら時間にも追われ、焦りながらも品質は担保しなければならないので、ミスが出れば当然の様に注意されます。あまりに注意が続くと自信もなくなり萎縮してしまい、益々、負のループに入ってしまい、辞めてしまう人も少なくありません。

僕自身もアラフィフで始めて、その前までは完全なデスクワークのサラリーマンでしたから、体を動かす仕事などした事がなく、決して「出来の良いパート」ではありません。

若い人や何かしら体を使って仕事をしてきた人などは、言われた通りに卒なくこなしている様に見える中、自分は中々に苦労をした様にも思いますし、客室清掃の仕事の楽しさや気楽さはあるのですが、何度も「辞めよう」とも思いました。

半年を迎えようとしていた頃になって、季節が変わって来た事もあるのでしょうか、なんだか急に仕事の辛さが緩和されて、気持ちも体も楽になってきました。辛く感じていた、その間にも、徐々に清掃スピードも上がり時間にも余裕が生まれて来たのも影響している様に思います。

客室清掃は、始めの頃は中々に大変な事も多いのですが「半年」も続ければ「誰でも出来る」様になる仕事だと思いますが、そこまでの日々が中々に大変で3ヶ月程度で心が折れてしまう人も多い様に思います。

仕事を終えるとどっぷり疲れますし、身体のしんどさは残りますが、仕事を続けられる程には徐々に軽くもなって行くと思います。

ミスが続いてしまったり、心身共にしんどいと感じたら、まずは「半年」続ける事を目標にされてみてはどうでしょうか。

それでも無理なら「いつでも」辞められます。