楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

「余力」を残してます。

良いのか悪いのかは分かりません。が、僕自身は客室清掃のパート勤務において、常に「余力」を残す様に仕事をしていて、これは入社当時の研修時代から変わっていない様に思います。

特に最初の頃は慣れるまで、体力的にもしんどいですし覚える事もたくさんあるので、精神的な疲労も大きいのですが「必死にやろう」と言うよりは「限界を迎えない様に余力を残す」事を常に気にしていた様に思います。

その日に必死に全てを出し切ってしまうと「長く続けられないかも」「嫌になってしまうかも」「パート勤務の責任も限定的だし」「時給も高い訳ではないし」と言う気持ちの方が強いのです。

僕も会社員時代は、それなりに自分でも高給と思われる待遇でしたし、部下もいましたので、日々の仕事は全力投球していましたが、一方でそれは苦しい毎日でもありました。

世の中には、真面目に一生懸命パート勤務されている方もたくさんいると思うのですが、僕は全てを注ぐつもりはありません。そのため、その日、仕事が終わってもプライベートを楽しめる体力的、精神的な余裕を常に残せる範囲で仕事をする様にしています。

全てを出し切って仕事が終わると何も出来なくなってしまい、日々の暮らしを楽しめないのでは「本末転倒」なのです。日々の暮らしも楽しみながら、身体をしっかり動かして、心身ともに健康的に働けるのが、客室清掃の仕事だと思っています。