楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

2023-12-18から1日間の記事一覧

「インバウンドさん」のお部屋。

全てのインバウンドさんのお部屋とは言いませんし、日本人のお客様でもいらっしゃるのかも知れませんし、何より仕事ですから「お客様には、お部屋でゆっくり寛いで貰う事で対価を頂いています」から、自由にして頂いて構わないのですが、僕が実際に清掃した…

担当「部屋数」は徐々に増やせばOK。

僕のホテルでは、12部屋を担当できるようになると「一人前」となり、それまでは研修中という事で、時給も少なくなります。 インターネットの書き込みなどでは、この最終的な担当部屋数に不安を抱える方が、多くいらっしゃる様に思いますが、出来てる人は書き…

お客様の「気遣い」に感謝。

僕が勤めるビジネスホテルであっても、ホテルは「ゆっくり休養され癒される場所」を提供するのが仕事ですし、その対価を頂いてはいるのですが、客室清掃員の立場からは、様々なお客様からのお気遣いを感じられる時もあり、感謝です。 実際に僕が経験した例で…

客室清掃で身に付くスキル。

客室清掃の仕事は「誰でもできる簡単なお仕事」と思われがちなのが残念に思いながらも楽しく働いているのですが、確かに付加価値を生み難い仕事なのは事実だと思います。 「客室清掃」という作業には、専門的な知識や能力は必要なく多くの人が実現可能ですし…

客室清掃男子も増えてます。

客室清掃は「女性」のイメージが強い仕事ですが、男性も増えています。僕のホテルでも、女性は多いのですが、自分を含めて1/3弱が男性です。細やかな清掃だったり、客室を整える気配りでは、女性ならではの部分もありそうですが、体力は必要な仕事なので実は…

オペレーションが細かい細かい。

僕が実際に、ビジネスホテルで客室清掃の仕事を始めて驚いたのは、その客室のセッティングオペレーションの細かさです。 会社員時代には利用者として出張の度に利用していたビジネスホテルですが、その頃は、一通りの「形」に整える事が仕事なんだろう、と想…

客室清掃は「IT」や「AI」に代替されない。

昨今は、様々な業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み、様々な仕事がITやAIに代替されてきています。 ITは情報の流れをテクノロジーで管理するので、特にコミュニケーション分野では、その変化が著しく起こっています。スーパーのレジやファミ…

「2連勤」が限度。

僕は、長年のデスクワークから会社員を辞めたので、年齢も年齢ですし「健康のためにも体を動かす仕事をしたい」と思って、メイクの仕事を始めました。社保に入りたかったので、他のパートさんと比べても規定を満たすために出勤日数が多いのです。 ただ、若く…

初日を迎える前に「Youtube」で研究。

客室清掃のお仕事に興味を持ったら、実際に仕事を始める前に 「全体の流れをイメージしておく」 事をお勧めします。僕も、実際に興味を持って面接を受け始めた頃から、インターネットで何か情報が無いかと探し始めて、参考にさせて頂いた動画が幾つかあるの…

インバウンドさんの「忘れ物」なのか。

その日は部屋数も多くて「時間が厳しいなぁ」などと思いながら、おそらく「インバウンドさん」のお部屋だったと思うのですが、ツインのお部屋でベッドも2台分あるので少々焦りながらもお部屋を開けると、そこには、 「使用済みタオルに紛れた片方ずつバラバ…

「客室」がホテルの商品。

「清掃」というとネガティブなイメージを持たれる事も多いのですが、ことホテル事業においては「客室」こそが商品であり、商品を作っているのが、客室清掃員です。 そのため、僕のホテルでも「メイクさん」と呼ばれますし、英語でも「Housekeeper」です。支…