特に客室清掃を始めて段々と部屋数などが増えてくる頃は「終わらせなければ」とのプレッシャーも感じますし、気持ちが焦ってしまいがちですが、そんな時こそ、その日の清掃を始める「最初」の立ち上がりを「落ち着いて」を大切にしたいものです。
慌ててしまうが故に、遅出/レイトチェックアウトのお部屋もあるので、お客様の在室中にドアを開けてしまったり、忘れ物や、ステイ部屋の誤廃棄にも繋がってしまう危険性があります。
まずは、一呼吸置いてからの在室確認、ゴミの中も軽く内容を確認しがら、誤廃棄とならない様に慎重に行うと良いと思います。
部屋の「剥がし」をこなしてリズムが出てくれば後はスピードも上がってくると思います。特に10部屋以上になって部屋数が多い日こそ、気を配りたいポイントだと思っています。
最初の立ち上がりで何かしら失敗してしまうと、その日ずっと落ち込んだまま残りの仕事をこなさなければなりませんので、特に最初の1~2部屋の「剥がし」は落ち着いて行うのが最終的な効率化に繋がる様に思います。
高い生産性を発揮しなければならない時間に追われる仕事ですが、かと言ってミスをしてしまっては元も子もありませんので、一呼吸のわずかな時間を大切に、楽しくお仕事しましょう。
