楽しくホテルの客室清掃・FIRE男のブログ (ホテせそ)

運動嫌いな僕にとってはジム代わりどころか、健康に身体を動かしてお金まで貰えてしまうのです。

最初は体よりも「頭」を使います。

客室清掃の仕事を始める際には、実は体よりも頭を使います。と言うのは、ホテルの客室では、清掃道具、手順に始まり、清掃方法、備品の配置、客室もチェックアウト済みのお部屋とステイのお客様の部屋の清掃では、注意点や手順も異なります。

また「何時までに戻りたいので清掃を終わらせてほしい」などのご要望もありますので、そうすると、それらの都合を加味した手順で終わられなければなりません。

最初は、部屋数も3 ~ 4部屋程度から始まりますので、体力的にはそれほど辛さを感じることはありませんが、頭は使います。まずは、これら全てを覚えないと仕事になりませんし、覚えた内容を実践に落とし込む事が必要です。

手順が多いので、忘れてしまったり、あっちの部屋では出来たけど、こっちの部屋では漏れてしまったなども、あろうかと思います。最初は失敗もありますので、同じ間違いが無い様に、と気も使います。

僕のホテルの研修は、実際に客室清掃責任者(チーフ)が、その場で実践しながら見て、それを繰り返す形だったので、中々メモるのも難しい感じだったので、家に帰ってからその日1日の流れを思い出しながら、言われた事を思い出しつつ、エクセルに手順と想定の作業時間などをまとめていました。

翌日は、小さな紙に印刷したそれらの手順や忘れそうな注意点を読み返しながら、仕事をしていました。それでも「あれ、どうだっけ?」ってなったりメモにも記載のない部分もあったりしたので、それらは実際のチーフからの清掃チェックで指摘されながら修正していきました。

一度、覚えてしまえば、どうってことは無いのですが、最初は中々に覚える事も多く、なにぶん常に時間が無い中でこなさなければならないので、少々のパニックや混乱もあろうかと思いますが、自分だけでは無いので、安心してください。

図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

  • 作者:宇都出雅巳
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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